5分でわかる!リボ払いの金利を理解して上手に使う方法

「リボ払いにすると大量の利息が発生する」「リボ払いは金利が嵩んで永遠に返済ができない」このように漠然とした意見を耳にした経験がある方も多いと思います。そのためおのずと「リボ払いは危ない」と思い込み、リボ払いを避けている人も多いのではないでしょうか?

リボ払いは返済額を一定に抑えられるため、支払いを最小限にまとめられます。分割払いができない決済方法の場合でもリボ払いのみ使えたり、助かる場面はいくつかあります。収入が少ないときや支払いが苦しいタイミングには最適な方法です。

しかしリボ払いは「怖い」「悪魔的存在」といった悪いイメージが強いものです。「リボ払いに設定すると破産する」と大袈裟に言う人も見たことがあります。そのためリボ払いに設定するのには、なにかと勇気がいるもの。

そこで今回はリボ払いを上手に使ううえで絶対に忘れてはいけない「金利」について詳しく説明をします。

リボ払いは金利や使い方を理解できていれば怖い悪魔や鬼のような悪い存在にはなりません。上手に理解して使えば、毎月の支払いを無理なくまとめることもできます。

リボ払いの「金利」が膨らむ理由

リボ払いが恐れられている理由は金利が膨れあがりやすいからです。

リボ払いの金利が膨れやすい理由は複利がかかるからです。複利とは利息にかかる利息です。

従来の支払いであれば元本だけに利息がかかる(単利)の支払いだけを済ませていればOKです。しかしリボ払いの場合は元金+利息にかかる利息(複利)の支払いもしなければいけません。

そのため支払わなければいけない総額が何倍にもかかる仕組みになっているのです。

またリボ払いはクレジットカード会社の儲けの源泉であることを理解してください。クレジットカード会社は顧客の手数料や利息から資金を得て運営をしています。彼らにとってリボ払いの金利は最高の資金源になっています。そういった理由もありお知らせのメールや手紙、ホームページではリボ払いを推奨している会社も多いと思います。

しかしリボ払いは金利を理解して使えば、全く怖いものではありません。使い方次第では助け舟になることも。まずはリボ払いの金利を学び、理解しましょう。そして自分にリボ払いが必要か、判断をしましょう。

リボ払いで重要な金利の計算方法

リボ払いについて、理解を深めるうえで重要なのが「金利の計算方法」です。

リボ払いの金利の計算方法は、非常にシンプルで簡単です。

利用額(円)×金利(%)=年間利息(円)

これが計算式です。

楽天カードの場合は「利用額(円)×18.0%=年間利息(円)」になります。月々の返済金額(元金)によっても支払い回数や利息は異なりますがよくあるリボ払い借入例を紹介します。

支払い回数借りた金額支払い合計額月々の返済金額(元金)利息(合計)
6回30,000円31,548円5,000円+利息(443円〜73円)1,548
10回50,000円54,060円5,000円+利息(739円〜73円4,060円
17回100,000円113,070円6,000円+利息(1,479円〜59円)13,070
25回150,000円178,8376,000円+利息(2,219円〜88円)28,837
20回200,000円231,058円10,000円+利息(2,958円〜147円)31,058円
25回250,000円298,06810,000円+利息(3,698円〜147円)48,068
30回300,000円368,77810,000円+利息(4,438円〜147円)68,778
25回350,000円413,01215,000円+利息(5,178円〜73円)63,012
27回400,000円481,87315,000円+利息(5,917円〜147円)81,873

楽天カードのリボ払いは金利を含め、このような感じになっています。

どんな場合でもリボ払いに共通しますが借入金額が大きくなるにつれて元金もあげていかなければ利息は膨らみます。借入金額が小さくてもできるだけ元金を高く設定した方が金利は安くなります。

「リボ地獄」「リボ払いの終わりが見えない」このように感じた経験のある人は毎月支払う元金が少なすぎる可能性があります。

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何度も伝えていますが、リボ払いは上手に使えば怖くありません

リボ払いの金利は怖くない!上手にリボ払いを使いこなす方法

リボ払いの終わりを早めるためには元金をあげることがポイントです。その点を基本と考え、リボ払いの支払いを早める方法をいくつか紹介します。

元金は途中でも上げていくものと考える

リボ払いは利息が膨らめば膨らむほど支払いが終わりません。そこで利息を最小限に抑えるためにも重要なのが元金です。

毎月支払う元金の金額をあげれられれば支払う利息も最小限に抑えることができます。

例えば楽天カードで5万円のリボ払いをした場合

支払い回数元金利息(合計)支払い合計額
17回3,000円6,53056,530
10回5,000円4,06054,060
5回10,000円2,21552,215
4回15,000円1,62451,624

元金によって利息の差はかなり大きく変わります。できるだけ元金を高くできるように設定しましょう。

また元金は途中で変更をすることも可能です。

借入をした当初は元金を3,000円に設定した場合、途中で金額は上げられます。各クレジットカード会社および消費者金融の定めている金額設定内であれば、いくらでも変更可能です。「給料が上がった」「今月は支払える金額が多い」というときは、こまめに金額に金額を変更して早く返済ができるように心がけましょう。

逆に元金は設定金額よりも下げることもできます。ただし「利息のみの支払い」ができないクレジットカード会社や消費者金融もあります。かならず元金+利息が支払えるように金額は設定しましょう。これができなければリボ払いの支払いは長引き続きます。

一括返済を心がける

リボ払いは途中で一括返済も可能です。ボーナスや臨時収入でまとまったお金が手に入ったときには、一括返済がおすすめです。

一括返済をした場合、利息が軽減されます。今まで通りリボ払いを続けて利息を支払うよりも、安く完済できます。お得に返済をするためにも一括返済を心がけましょう。

利息を含めて!リボ払いはこんなときに便利

リボ払いは決して恐ろしいものではありません。しかし手数料や利息のかからない一括払いやボーナス払いと比較すると、あまり推奨できる支払い方法ではありません。とはいえ、生活や支払いが苦しいときに非常に便利な支払い方法の一つになっています。

そこでリボ払いはどんなときにおすすめか、具体的な例をあげて紹介したいと思います。

返済ができる見込みがないとき

30歳 無職
会社が急に倒産。突然、無職になりました。会社は事前告知なしに夜逃げをして倒産したので給料未払い、失業保険の手続きもかなり大変なことに。取り急ぎ、支払いは貯金で賄えるようにリボ払いに変更しました。まとまった収入が入り次第、リボ払い分は一括返済の予定です。

このように返済ができる見込みがないときは、取り急ぎでリボ払いに変更することも可能です。

  • いつ頃、返済できるかわからない
  • 一括返済が難しい

そういったタイミングにリボ払いは便利です。一度リボ払いに変更したら一括払いや分割払いへの変更はできません。ただし一括返済は可能です。「今後お金が入る見込みがある」という場合には、一時的にリボ払いに変更し支払い負担を最小限に抑えるように工夫をするのも良いかもしれません。

また支払いできる見込みがないとき、何もせずに放置することは絶対に避けなければいけません。支払いを放置するとクレジットカードの利用停止、口座凍結、給料や財産の差押え、ブラックリスト入りなどの大きな問題に発展する可能性が考えられます。どんなに支払いができない状況でも、かならずクレジットカード会社に連絡を入れてください。

クレジットカードの支払いを1週間滞納すると起こる問題

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「支払いができない」とわかった時点で連絡をいれることが理想です。会社が倒産、リストラ、収入が途絶えるなど問題が起きた時点で連絡を入れて相談をしましょう。

家計の管理を見直したいとき

29歳 主婦
主人が転職しました。今までと同じような生活水準を保つことが厳しくなり、一時的にリボ払いで支払いをまとめることに。今後は私もパートタイムで働き、主人の収入も元に戻ることを信じてリボ払いを決断しました。今後はしっかりと一括返済ができるように貯金も強化していきたいと思っています。

家族や自分の都合で収入に大きな変化があったとき、家計を見直すために一時的にリボ払いに変更するのもOKです。

公務員や正社員のように固定給であれば、毎月の支払額は計画を立てやすいものです。しかし時給制や歩合制、出勤日によって給与が大きく変化する仕事は、支払い予定を立てることも困難です。そんなときにリボ払いは非常に便利です。

使いすぎてしまったときも、我慢を続けたタイミングでも、支払額が一定に抑えられるという点は魅力的です。とくに家庭のある人は旅行に出かけたり、進学、誕生日などのイベントのある月は支払額が大きく増えると思います。それを一定に抑えられるというのは、家計の強い味方になります。

分割払いができないとき

41歳 営業職
持っているクレジットカードの支払い方法がボーナス一括払い、一括払い、二回払い、リボ払いの選択以外できません。20万円の家電を購入したとき「二回払いは厳しい」と思い、リボ払いを選択。正直リボ払いの金利が怖かったのですが元金を6万円に設定したら、想像以上に安い利子で済みました。これなら支払い方法が限られているクレジットカードでも便利に買い物ができると思い、今ではたまにリボ払いを愛用しています。

クレジットカードの中には支払い方法が限られているタイプもあります。契約状況によっても支払い方法が限られている場合も多く、何かと使いづらいタイミングが訪れることもあります。そんなときに便利なのがリボ払いです。

しかしここで重要になるのが元金設定。リボ払いは支払額(元金+金利)を安く設定することもできます。「こんなに安く支払いをまとめられるの?」と感激のあまり支払額を最低額に設定する人も多いです。ここで金額を最低額にしてしまえば、完済までの道のりが長くなります

リボ払いを長く続けないためにも、かならず無理のない範囲内で支払額は高く設定しましょう。購入するものやキャッシングを利用する際は「月々いくらなら返済ができる」とあらかじめ考えたうえで使いましょう。しっかりと考えたうえで利用すれば、リボ払いの支払い設定の際に戸惑うこともありません。

また大半のクレジットカード会社は、リボ払いの支払額(元金)が初期設定になっている可能性があります。初期設定額が少額に設定されており、そのまま変更なしで利用していけば完済への道のりは長くなります。リボ払いを利用したらホームページや問い合わせ窓口から支払額の確認増額ができるようにしましょう。

リボ払いは完済までの期間を確認せず、放置すればするほど支払いが長引くといわれています。かならずどのくらいの期間で完済ができるのか、事前確認を行い、返済計画を立てましょう。

収入がないとき

26歳 介護士
シフトカットが原因で収入が激減。毎月の支払いをすること自体が厳しくなりました。携帯代、家賃、光熱費…全部クレジットカード払いにしていて「どうしよう」と焦ったのですが、そんなときにリボ払いは役立ちました。リボ払いは金利がついて支払総額が増えますが収入がなくて苦しいときには、とても役立ちました。

リボ払いは支払いができない状況に陥ってしまったとき非常に便利です。毎月10万円の支払いがあった場合、一時的に「リボ払い設定」を行い支払額を1万円に抑えることもできます。金利を含む元金の支払いを考えると、今後なるべく早く返済をした方が良いですがお金がどうしてもないときには非常に助かる手段です。

  • お金がない
  • 収入が少なくて支払いができない
  • 携帯代や生活費の支払いを止めるわけにはいかない

いろいろな事情があって支払いを滞らせることができない場合、一時的にリボ払い設定にすることはアリです。翌月からは従来の支払い方法に戻し、リボ払い分も支払うという方法もOKです。

どんな場合でも無理のない返済方法を行うことが重要です。

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