目次
節約なしの貯金情報は全て無駄!役に立つ情報だけを抜粋
美容室や書店で目にする機会の多い「節約術」や「貯金成功法」の書かれた雑誌や本。表紙には「誰でも簡単に100万円を貯める方法」など魅力的なキャッチコピーが書かれています。
「所得の少ない私にもこれならできそう!」「節約すれば100万円貯められるのかな?」と期待し、雑誌や本を手に取ってみると…全く参考にならない情報ばかりが並べられているパターンがほとんどです。
実際に節約術や貯金法が書かれた雑誌や本を手に取り後悔した人はたくさんいます。
美容院で読んだ雑誌。
食費5000円で交通費3000円なんて30代いる?笑
23万手取りで14万貯金て参考にならない pic.twitter.com/VW2F80Tr2o— きーちゃん (@Tanaka9Tanaka) January 30, 2019
雑誌に載ってるこうして貯金しました!のボーナス額から100万超えてるから参考にならない#貯金
— れんな (@Xnq7I9) February 2, 2019
実家暮らしで生活費入れないで働き初めて二年くらいで200万くらいためてたワイの元カノ、一人暮らしの俺にこの額がたまらないのはなぜだとキレまくってて、この手の貯金特集はほんとに滅びてほしい。
— @m2ominato (@m2ominato) January 31, 2019
雑誌の貯金特集「年間100万円貯めるワザ!」
みたいなの時々見るんですけど、それに読者の数人の収入支出の例が出てくるけど、あれ程支出が参考にならない物はありません。— メイ (@smile6311may) January 23, 2019
雑誌の貯金特集、実家暮らしで月2、3万しか家に入れない人見ると、は????ってなります〜〜〜そりゃ金貯まりますわ〜〜
— 智香 (@000_chi) June 30, 2018
雑誌の貯金特集で、手取り10万円代でもできる100万円貯金♡とか書かれてるから買って読んだら手取り19万円の人の100万円貯金の話だった時の騙された感ハンパない。それ10万円代の中でもMAXですやん…そんだけ手取りあればそりゃ貯金もできますわ…くそが…(っ’-‘)╮ =͟͟͞͞(◜௰◝)
— 識@1/13インテありがとうございました (@SikiMiko) June 30, 2018
- 収入が低くても高額なボーナスが支給される前提
- 家賃がかかっていない
- 実家暮らしで親の脛をかじっている
- 交際費や趣味に使うお金が0円に等しい
- 食費がかかっていない
- お米や野菜は実家から貰える前提
このように全く役に立たない節約や貯金情報の書かれているものばかり。読むだけ時間と労力の無駄になります。
そこで今回は本当に役に立つ節約や貯金方法のみを抜粋し紹介したいと思います。また今回紹介する方法は筆者の実体験です。東京まで30分圏内の神奈川県に住む独身OLの実録ドキュメンタリーです。
収入&出費を徹底見直しが節約のポイント
節約するうえで大切なことは収入と支出の見直しです。自分の収入や支出を見直し、その上で節約できる場所を徹底的に削ることがポイントです。また収入を増やすために副業をはじめたり、不用品をフリマアプリで売ったりするのもOKです。
今回は徹底的に削れる生活の中での節約術をピックアップして紹介します。
電気代の節約術
真っ暗闇の温度調節のされていない部屋で生活を送れば病気になります。電気代は節約しながら上手に使うことがポイントです。
契約を見直す
電気やガスなどの光熱費の契約を一度見直してみてください。最近は格安プランを用意している企業もあります。営業資料などを集め、どの会社が光熱費を抑えられるのか比較をしてみましょう。
コンセントを抜く
冷蔵庫以外の家電は使い終えたらコンセントを抜きましょう。こまめに抜くようにしてから電化製品自体の持ちもよくなりました。また携帯やノートパソコンは充電器に差しながら使うことは控えましょう。製品に負担がかかり故障の原因につながります。
電気は極力消す
外が明るい時間は電気をつけない!これを徹底するだけでも電気代はかなり安くなります。
Wi-Fiルーターは必要なときのみつける
自宅にいないときやwi-fiルーターを使わないときは、こちらもコンセントを抜いておきましょう。wi-fiルーターは意外と電気代がかかります。
自動照明は使わない
自動証明は電気代がかかります。家電や自宅の設備で自動照明がある場合、電源をオフにしておきましょう。
エアコンは1台のみ!温度設定を徹底する
節約のためにヒーターではなくエアコンを1台フル稼働させるようにしています。その方が電気代が節約できます。
よく床材を敷くと部屋の温度調整に良いと言います。しかし床材は高価。自宅の構造によっては敷いても意味がない場合もあります。床材購入前に意味があるのか、しっかりと確認を行ってください。私はコンクリートの集合住宅(マンション)に住んでいるので、床材を敷いたりする必要はありませんでした。しかし足元を冷やさないためにも、常にカーペットを敷いて靴下を履くように心がけていました。
テレビは見なければ消す
朝起きてすぐにテレビをつける、何もしていないとき意味もなくテレビをつける…テレビのボタンをオンにする習慣がついている人は要注意。見たい番組がない場合はテレビの電源を極力オフにしましょう。
私も以前はテレビを意味なくすぐにつけるタイプでした。しかし節約を開始してテレビを極力つけない生活を送るようになってから、有意義な時間を過ごせるようになりました。テレビをぼーっと見ている時間を減らすためにも極力つけない生活を心がけましょう。
電子レンジを使わない
電子レンジは電気代が高くなります。食材の解凍は極力自然解凍や冷蔵解凍、温め料理を減らす。これだけでもかなり節約できます。
コードレス掃除機の充電は週2回
コードレス掃除機の充電はフルにしておけば3回前後は掃除ができます。毎日充電器に差しっぱなしは電気代の無駄です。週に2回だけ充電をするように心がけましょう。
ガス代の節約術
独身OLはガス代を徹底的に落とせます。ガス代は今すぐ節約できるので、すぐに実践してください!
お湯の温度は季節で変える
季節ごとにお湯の温度を変えれば節約になります。冬場は38度〜40度、夏場は36度〜38度が目安です。
床暖房・浴室乾燥は使わない
床暖房や浴室乾燥がついている場合、安易に使わない方が良いです。床暖房や浴室乾燥はガス代がかなりかかります。極力使わないように心がけましょう。
湯船は追い焚き後5分以内に入る
自動追い焚き機能が付いている家庭は、自動機能をオフに設定しておきましょう。また湯船の追い炊きを行ったら絶対に5分以内に入浴しましょう。せっかく追い炊きしたのにお湯がぬるくなってはもったいないです。
調理器具をなるべく使わない料理を献立に混ぜる
調理器具を使う料理はどうしてもガス代がかかります。電子レンジを使う料理も同様です。できるだけ調理器具を使わない切るだけでできる料理の品数を増やしましょう。キムチや豆腐、サラダは節約便利献立です。
水道代の節約術
水道代は今後さらにお金がかかるといわれています。今のうちから水道代を見直し、水の節約をできるように努力しましょう。
風呂水を洗濯に使わない
私は風呂水を洗濯に使いません。節約家の9割の人たちは、風呂水を洗濯に使うと思うのですが私は衛生面や細菌が心配で使いません。また風呂水を洗濯に使う場合、専用のホースが必要になります。新たにホースを購入する手間を考えたら風呂水を洗濯水に使うのは、もったいないと判断したので使いませんでした。
また毎日シャワーで完結する人や頻繁に湯船を張らない人も風呂水を洗濯に使うのは微妙にコストがかかり、節約にはならない可能性があります。ライフスタイルを考えたうえで、決めた方が良いかもしれません。
洗濯の回数は週3回まで
洗濯は1週間のうち3回までと決めました。回数を減らせば、その分水道代や電気代を節約できます。また洗濯洗剤の使い分けも重要です。オシャレ着は、アクロンなどの毛玉ができにくい洗剤で洗うと持ちが良くなります。
湯船の水は3分の2
湯船に浸かる場合は水は3分の2までしか溜めないように心がけました。また湯船を溜めた日は翌日から翌々日まで同じお湯を使います。
トイレは小を使う
トイレを流すときは大ではなく小を使った方が水道代を節約できます。小さい努力を積み重ねることが節約には必要不可欠です。
固定費の節約術
固定費の支払いはちょっとの見直しで大きな節約になります。
携帯料金の見直し
生きていく中で欠かせない携帯電話。電話料金やプラン、キャリアの見直しは常に行いましょう。機種やキャリアによっては不要なプランに最初から加入させられているケースもあります。無駄のないように、しっかり見直しをしましょう。また思い切って格安SIMへの乗り換えも有効です。
保険の見直し
任意保険に入っている場合、保険の見直しを定期的に行いましょう。保険は病気や怪我などのサポートをしてくれる大きな存在。しかし今の自分には「不要」と思えるものに加入しているケースもあります。定期的に見直しをしていきましょう。
生活費の節約術
生活費(食費)は生きていると絶対にかかるもの。しかし節約をする中では最小限に抑えることができる支出の一つでもあります。「贅沢しすぎない」「無理をしすぎない」という2点を心がけて、節約生活に挑みました。
ダイエットを兼ねて食事量を減らす
1日3食しっかり食べることは大切です。しかし食べ過ぎは健康、節約ともによくありません。そのため節約期間中は、ダイエットを並行して行うことを決意しました。朝食はおにぎり、昼食はしっかり、夕食は軽く摂る。このルーティーンを心がけました。
生活費専用財布を用意する
普段使う財布とは別に生活費専用の財布を用意しました。財布を買うお金は勿体無いので使っていないポーチを財布代りに使いました。
この財布の中には…
- スーパー、ドラックストアのポイントカード
- 1ヵ月分の食費、生活用品購入費
上記のものを入れます。生活費専用財布がないときは絶対にスーパーやドラックストアに行かないルールを設けることで、余分な買い物を控えられるようになりました。
冷凍食品を買う
よく節約ブログを見ていると「冷凍食品は買ってはいけない」と書かれています。しかし私は普通に冷凍食品を購入していました。冷凍食品を購入する理由は外食防止のため。「食事を作るのがめんどくさい」と思った時、家から徒歩1分圏内にある牛丼チェーン店に駆け込むことが多かったので、そういった場所に行かないための対策として購入していました。
とはいえ、200円以上する冷凍食品は絶対に買いません。パスタ系の冷凍食品も買いません。パスタは自分で茹でて作った方がコスパがいいので。購入するのはたこ焼き、ドリア、お好み焼きなど自炊が難しいものがメイン。あとファミマのお母さん食堂炙り焼豚極太つけ麺は230円ですが食べ応えがあり、ラーメン屋で食べる以上に美味しいので買っていました。
お菓子はドラックストアや格安量販店で買う
仕事の休憩中、コンビニに立ち寄ってお菓子を買うのは絶対禁止。お菓子はドラックストアや格安量販店(ドンキホーテ、おかしのまちおかなど)でのみ購入するように心がけました。とくに甘いものが食べたいときは100円以下で購入できる満足度の高いお菓子、アルフォートを買うようにしていました。アルフォートは60円前後で購入できるケースが多く、食べ応えも抜群の便利なお菓子です。
レシピを決めてからスーパーに行かない
毎日の献立は冷蔵庫にあるもので適当に作るように心がけました。レシピを決めてからスーパーへ行くと、性格上「これも買わなきゃ」「あれもあった方がいい」と余計な買い物をしてしまうので、何も考えず安い食材をかき集めて購入するスタイルに徹底しました。
牛肉や高価な鮮魚は買わない
肉や魚は2週間に1度。大きめのパックに詰まったお得なものを購入し、小分けにして冷凍保存が基本です。この際に気をつけていたことが牛肉や高価な鮮魚の購入を避けることです。基本的に購入する肉は格安の豚肉、鶏胸肉のみ。魚はスーパーに行った際に100円前後の安いもののみ。
野菜は週1〜3回安いものを買う
一人暮らしなので冷蔵庫も小さく長期保存ができません。そこで野菜類は週1回から3回、頻繁にスーパーに足を運び安いものだけを購入するように心がけました。私はトマトが好きで食卓には絶対にトマトを並べたいというこだわりがあったので、格安トマトを求めて数件のスーパーや八百屋をはしごすることもありました。
醤油・酢・塩胡椒・中華スープの元・コンソメ以外の調味料は買わない
手の込んだ美味しい料理を作るのには欠かせない調味料。しかしいろいろな種類の調味料を購入しても使わず終いのことの方が多いです。そこで私はよく使う、醤油、酢、塩・胡椒、中華スープの素(創味シャンタン)、粉末コンソメ以外の調味料は買わないようにしました。手の込んだ料理が食べたいときはクックドゥなどのレトルト製品を使い、数回に使い分けるようにしました。
特売品を安易に買わない
特売品は敵です。「これ安い!」「えっ!こんな値段になってる」と安易に不要なものを購入する可能性もあります。特売品を買うときは本当に必要なものなのかを見極めることも大切です。
100円ショップは使わない
100円ショップは余計な買い物をする可能性が格段に上がる場所。「100円だしいいか!」と、無駄なものを手に取り続ける危険性があります。安易に行かないようにしてください。私の場合、100円ショップで購入するものは食器を洗うスポンジ、ポリ袋、排水溝の蓋の3点のみ。これ以外は購入しないように気をつけていました。
作り置きよりもレトルトカレー
作り置きは最強の節約術として人気です。しかし私は作り置き反対派。理由は下記の通りです。
- 料理が下手
- 作り置きは失敗すると保存期間が極端に短くなる
- 味が落ちてまずくなる
- 作り置きのために食材を購入すると高くつく
- タッパーやジップロックの購入が必要
- 冷蔵庫が小さいと何も入らなくなる
家族や同棲する人がいれば作り置きは良いかもしれません。しかし私のように独身で料理に自信のない人には不向きです。
使い切ったら買い直す
食材、調味料、油、キッチンペーパー、トイレットペーパーどんなものでも使い切ったら買うように心がけました。ストックを買わないことで余計な出費も抑えられるようになりました。
3ヶ月に1度電子マネーに1万円を入れる
私の場合、通勤費は全額支給されるので定期代とは別に3ヶ月に1度電子マネー(Suica)に1万円チャージをしています。1万円チャージ後は、3ヶ月間は交通費を新たに用意しない、自動販売機を使うときはここから出すように心がけました。これを行うことで余計な外出が減り、交通費を節約しようと自然と思えるようになりました。
銀行口座ルール
徹底的な節約生活を送るには銀行の使い方にもルールを設けた方が良いです。
3つの口座を使い分ける
銀行口座は3つを使い分けるようにしましょう。
- 引き落とし専用口座
- 貯金専用口座
- 今月使ってもOK口座
引き落とし口座をバラバラに設定している場合、まとめるのに一手間かかりますが絶対に一括して損はありません。各口座を用意する準備とともに支払い口座をひとつにまとめましょう。
次に貯金専用口座。これは絶対に手をつけてはいけない口座です。ここに100万円が貯まるように頑張っていきましょう。
最後に今月使ってもOK口座。この口座に給料が振り込まれるように設定しておくと便利です。給料日に引き落とし口座、貯金口座、生活費を仕分け、余った分の金額をここにいれて自由に使いましょう。節約生活を送る中で息抜きも大切です。ここの口座に入っているお金は交際費や息抜き費として使ってもOKとルールを設けておきましょう。
銀行ATM以外の利用はしない
基本的に銀行ATM以外の利用はしないように気をつけましょう。手数料はチリツモで気が付いた頃には大金になっているケースがほとんどです。数百円と安価な金額ですが、その額も節約できるように心がけてください。
回数制限付きでコンビニATM手数料無料のキャッシュカードもあります。私もそういったキャッシュカードを持っていますが、いつも銀行ATMでのみ利用をしています。理由は対象外のコンビニや手数料無料の回数を上回ったときに、キャッシュカードを使ってしまうと「まぁいいや」と手数料の発生を妥協してしまうからです。そういった気持ちのゆるみが努力を台無しにします。
キャッシュカードは持ち歩かない
引き落とし専用口座、貯金専用口座のキャッシュカードは基本的に持ち出し厳禁。給料日にお金の仕分けをするとき以外は、自宅で保管しておきましょう。持ち出してもOKなキャッシュカードは今月使ってもOK口座のみ。しかし浪費癖のある人は、このキャッシュカードの持ち出しにも十分注意をしましょう。
私の節約ルール
私には節約をするうえでマイルールがいくつかあります。このルールを設けることでストレスを作らないようにしています。
ストレスは貯金や節約の大敵です。ストレスが蓄積すれば衝動買いや無駄食い、遊びの頻度が増えます。もちろん体調が崩れたり、元気がなくなり病気になる可能性も考えられます。そうすれば医療費が増え、無駄な出費がかさみます。そういった問題を起こさないためにも、マイルールを設けた方が良いです。
格安美容室の利用はしない
1,000円カットや格安クーポンを売りにしている美容室の利用はしません。理由として格安をセールスにしている美容室は、当たり外れの差が大きいからです。納得しないヘアスタイルになってしまった場合、再度修正に出向かなければいけません。もちろん修正にかかる費用も含めると、倍にお金がかかります。
生活の質をあげる
私は生活の質をあげて、無駄遣いが減りました。
- 格安がセールスポイントの店に極力行かない
- 安いものを大量買いや無駄買いしなくなった
- すぐに壊れるものが減った
- 何年も大切に大事に使えるものが増えた
- 日頃の取り扱いに気をつけて利用できる私物が増えた
- メルカリなどのフリマサイトで高額売買できるものが増えた
以前の私は安いものに目がありませんでした。「こんなに安いなら買っちゃおう」とコスメやファッションアイテムを大量に買っては、使わなかったり、すぐに飽きて捨ててしまったり。ひどいものはすぐに壊れます。そんなときでも「安いから仕方ない」と言ってスルーしていました。
しかし生活の質をあげて少し良いものを手に取るようになってからは「大切に使う意識」が芽生えました。安易に無駄遣いをする機会も減り、我慢もできるようになりました。
代引きを使わない
通販を利用する際は代引き支払いは選ばないようにしています。代引き設定すると手数料がかかります。手数料を節約するためにもコンビニ支払い、後払い、銀行振込、クレジットカード支払いを選択するようにしています。
予算は使い切ってもOK
今月使ってもOK口座に入っているお金は、自由に使えるお金と割り切って使うようにしています。遊びに行くもよし、ファッションアイテムを買うもよし、趣味に使うもよし、携帯ゲームに課金するもよし。どんな使い方をしてもOK!予算は使い切っても問題なし!とストレスを貯めないためにルールを設けました。
健康思考に切り替える
節約をしていくと健康志向になりました。
- 夜遅くまで電気を利用しないために早寝をする
- 窓を開けて電気をつけない
- バスやタクシー、電車を使わず歩く距離を増やす
- 暖房器具を節約するために湯船に長く浸かる
- 運動量を増やし代謝を上げて健康を保つ
健康体なら余計な医療費もかかりません。節約を続けていく中で1日8,000歩は歩くなどのマイルールも最終的に設けました。
部屋の掃除を頻繁に行う
部屋の掃除を頻繁に行うことで散らかりを嫌うようになりました。以前の私は少し部屋が汚れていても「まあいいや」と放置をしていました。しかし今の私は部屋が汚いことが本当に嫌。物が散乱していたり、机の上に不要なものが大量に置いてあるとイライラします。
そういった気持ちを持ち始めてから買い物に出かけても不要なものを安易に買う頻度が激減しました。部屋の掃除を行うことで物への執着心も半減。その結果、物欲も以前より沸かなくなりました。
心に余裕を持つ
節約中は贅沢をしている人が羨ましく、思わず妬んだり、僻んだりするものです。しかしそういった考えは、自分の心を醜いものにするだけ。「今は贅沢ができないだけ」と考えておく余裕を持ちましょう。また贅沢を敵と考えると節約は失敗します。ときには自分の心に余裕を持つためにも、美味しいレストランやカフェで友人と食事をして、ストレスを発散させましょう。贅沢はし続けなければリラックスにつながります。
コンビニに行かない
コンビニはドラックストアやスーパーと比較すると価格設定が高めです。おでんやホットスナック、揚げ物は作る手間を考えれば安く手に入ります。それでも節約中には大敵。極力コンビニには行かない生活を送りましょう。
財布の整理整頓を2日に1回行う
財布の中の整理整頓は2日に1回はかならず行いましょう。レシートを抜く、領収書の整理、不要なポイントカードの断捨離、所持金の確認…これらを定期的に行うことで自分のお金の管理ができます。財布の中を綺麗にしていると金運が上がるとも言われています。整理整頓を心がけましょう。
ポイントカードは5枚までに絞る
大量にポイントカードを持つ必要はありません。いくつもポイントカードを作ると財布の中身が嵩張り管理が難しくなります。人によってはポイントカードの有効期限が気になり買い物の頻度が上がる人もいます。ポイントカードは最低限しか持ち歩かない生活を心がけましょう。
クレジットカードは1枚のみ
クレジットカードは複数枚持っていても問題ありませんが利用するものは1枚のみに絞りましょう。クレジットカードは便利です。しかし使いすぎてしまったり、金銭感覚がおかしくなる原因にもなり兼ねません。なるべく1枚のカードのみをうまく使えるように心がけましょう。
衝動買いをしない
衝動買いは節約の大敵です。「限定」や「ラスト1点」という強力な言葉に惹かれ、衝動買いをしたくなる場面もあると思います。しかし「今は我慢」と耐える気持ちも必要です。衝動買いを続ければ、目標達成までの道のりが困難になると思い、欲望に負けないように頑張りましょう。
セールに行くときは「いくらまで」とあらかじめ決めておく
お得なセールやバーゲンに行くときは「いくらまで」と決めていきましょう。ショッピングをすることは悪いことではありません。物欲を満たせば活力にもなります。大切なのは使いすぎないことです。事前に決めた予算内でショッピングを楽しみましょう。
ネイルやマツエクは基本セルフ
私は美容室にお金をかけていた分、節約中のネイルやマツエクはセルフで行いました。慣れないうちは素人が施術をするので綺麗ではありません。しかし練習を続ければ上達してきます。サロンへ行く時間や予約を取る手間も省けて非常に便利です。ネイルやマツエク以外にもセルフエステを行うのもおすすめです。
水筒やマイボトルを持って仕事に行く
仕事に行く際は水筒やマイボトルをかならず持参します。中身はお茶やコーヒー、紅茶がメイン。ちょっとした贅沢で美味しい茶葉を購入したり、いろいろなお茶を用意するのも楽しみになったりします。飲み物代を節約できるのでおすすめです。
下手な節約術は真似しないが鉄則
主婦の節約術やマメな性格の人が書いているブログを読んでいると…
- 歯磨きを半分にカットして使う
- 洗顔フォームは買わない
- 化粧水は自作する
- 毎週作り置きレシピを考える
- 遊びに行かない
- 株主優待券を使う
など、独身OLが安易にできない節約術が紹介されています。年頃のオシャレや美容にも敏感な女性が節約をして貯金をする場合、ある程度の妥協も必要です。我慢ばかりを重ねても、ストレスが蓄積するばかりです。
自分の収入や支出を見直し、できる範囲で節約をして貯金しましょう。また一度でも節約に成功できれば、自分の自信につながります。「自分はお金が貯められる」そう思うだけでも、心に余裕を持つことができます。
コメントを残す